デジタル庁の電子インボイスの標準仕様策定に係るサイト更新(2022.11.17確認)

デジタル庁の電子インボイスの標準仕様策定・普及に係るサイトが更新されているので、ご案内いたします。
 今回の更新では、2022年10月28日付けでJP・PINTの正式版version1.0が公表されています。 version1.0の公表に伴い、JP・PINTに係るFAQの回答も整理されています。
 なお、JP・PINTOはSPや会計ソフトベンダーなどの開発業者向け向けのプロトコルということで、詳細な日本語説明は一切なされておらず、全て英語表記でopen-Peppol本体にリンクが張られています。

 open-Peppol発祥の欧州では、PEPPOLの標準書式(PEPPOL BIS)は、CEN( European Committee for Standardisation )、および、欧州の公共入札用のCEN(Business Interoperability Interfaces for public procurement in Europe)の規格との整合性が図られており、その場の意見を集約してプロトコルが出来上がり改訂版が作られていますが、日本ではそのような意見集約する組織なしにJP・PINTが作られているところが欧州と日本の違いです。

 open-Peppolの日本のLocal Authority(管理局:デジタル庁)が認証(accreditation)し契約したSP(Service Provider)が6社、及び海外のLocal Authorityで既に認証済みのSPを日本のデジタル庁が了承(acknowledgement)した9社が紹介されて、数が増えています。(2022.10.19版)

 

 

 

Follow me!